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本当に入れるのか、
やってみます。

うちは大丈夫、が分からないのは、誰も試したことがないからです。 会社に入り込む道は 10 通り。そのどれが御社で通るのかを、練習用の環境で実際に試します。

社内に専任の担当がいないまま、取引先からは「対策していますか」と聞かれている。 そういう会社の、経営を預かる方へ。

まず、調べ方の資料を見る →

御社の設備には接続しません。実在のウイルスも使いません。

御社を、一軒の家として見ます

まず、どういう時に入られるのか。3 つだけ見てください。

第 1 幕 / 3

入られるのは、こういう時。

うちは大丈夫か。その答えが出ないのは、入られ方を見たことがないからです。 まず、よくある 3 つを絵にしました。

図 A-1何度でも試せるここが穴:回数が止められない

玄関の鍵を、何度でも試される。

ログイン画面は外から誰でも見えます。間違えても鍵がかからない設定だと、 当たるまで延々と試されます。

(パスワードスプレー)

図 A-2開いたここが穴:見分けがつかない

届いた封筒を、開けてしまう。

業務で見慣れた文面で届きます。開いて「編集を有効にする」を押した時点で、 その 1 台は相手のものになります。

(標的型メール・添付)

図 A-32019 年更新なしここが穴:弱点が公表済み

部品が、古いまま。

機器やソフトの弱点は、見つかると世の中に公表されます。更新していなければ、 その手順書どおりに入られます。

(既知の脆弱性)

入口は、全部で 10。

世の中で起きている侵入は、そのほとんどがこの 10 通りのどれかです。 逆に言えば、この 10 個を塞げば、入る道はほぼ無くなります。

図 B御社という家に、開いている 10 の入口外に向いている面人と、取引先12345678910外から人・取引先点線の輪=入口になりうる場所。どれが実際に通るのかは、試さないと分かりません。
1〜7 は外から直接。8・9 は人を通して。10 は取引先を通して入ってくる道です。
  1. 01玄関の鍵を、何度でも試されるログイン画面へのパスワード総当たりパスワードスプレー
  2. 02よそで拾われた合鍵が、うちでも回る他社から漏れたパスワードの使い回し認証情報の使い回し
  3. 03使っていない裏口が、開いたまま止め忘れたサービス・開いたポート不要サービスの露出
  4. 04部品が、古いまま更新していない機器の、公表済みの弱点既知の脆弱性
  5. 05受付の書式に、細工ができる入力欄から想定外の操作が通るWeb アプリの脆弱性
  6. 06買ったときの鍵のまま初期パスワード・誰でも入れる置き場設定ミス
  7. 07勝手口が、外から見えている遠隔操作の入口が外に出ている管理経路の露出
  8. 08届いた封筒を、開けてしまうメールの添付を開き、実行を許してしまう標的型メール(添付)
  9. 09偽の受付で、鍵を渡してしまう本物そっくりの画面に ID を入れてしまうフィッシング
  10. 10出入り業者を、確かめずに通す取引先や更新を装ったものを取り込む供給網

この 10 個のうち、御社で「絶対に大丈夫」と言い切れるものはいくつありますか。 言い切れないものが、そのまま次の話になります。

第 2 幕 / 3

その 10 を、実際にやってみます。

話し合いでも、書類の点検でもありません。本当に入ろうとします。机の上で「危なそうですね」と言われても、何も変わりません。通るのか通らないのかは、やってみないと分かりません。

図 C1 つの入口を、こう試します構成を伺う御社の作りを写す入口を選ぶ10 のどれを試すか試す上限まで繰り返す記録する何回目で何が起きたか入れた= 穴入れず= 効いてる手を止めるまで、試行は続きます。時間が来たら終わり、ではありません。放っておくとどうなるかを、そのまま見ていただくためです。
判定は 2 つだけです。「危ないかもしれません」という中間はありません。
入れたそこが御社の穴です。何回目で通ったか、なぜ通ったかまで記録します。塞ぎ方は演習後にお渡しします。
入れなかったそこは、いま効いている対策です。どこにお金をかけ続けるべきかが、同時に分かります。
点検結果(記入例)実際の内容は、御社の結果に置き換わります
入口結果その理由
玄関の鍵を、何度でも試される入れた312 回試して止まらなかった。間違えても鍵がかからない設定
買ったときの鍵のまま入れた倉庫の記録装置が初期設定のまま。そこから社内に入れた
届いた封筒を、開けてしまう入れた12 人中 9 人が開き、うち 4 人が実行を許した。報告は 3 人
勝手口が、外から見えている入れなかった外から見つからなかった。踏み台を経由する形になっていた
部品が、古いまま入れなかった対象の機器はすべて更新済みだった

この表と、塞ぎ方の一覧(担当者と期限つき)が、演習後にお手元に残ります。

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資料には、10 の入口それぞれの試し方を書いています。

第 3 幕 / 3

入られた後まで、見ていただきます。

「穴があります」と言われても、実感は湧きません。通ってしまった入口から先に進むと、何が起きるのか。 そこまで見ていただいて、初めて塞ぐ気になります。

1 台から、全社に届く。

入られた 1 台を足がかりに、共有フォルダのどこまで手が伸びるのかを見ます。 1 台の油断が、どの範囲までつながっているのかが分かります。

書類が、開かなくなる。

さっきまで開いていた書類が開かなくなります。対象は、演習用に用意したダミーだけです。 驚かせるためではなく、業務が止まるという感覚を持ち帰っていただくためです。

金額と、期限が出る。

身代金を要求する画面が出ます。払うのか、払わないのか。この判断が情報システムの仕事ではないと、 経営の側に分かっていただくための場です。

当社は、身代金の支払いについて助言・仲介・代行は一切行いません。事前に社内で方針を決めていただくための演習です。

やっている間、壊さないための 3 つの錠。

図 D許可した範囲から、出ない名簿にない相手には届かない1上限を超えたら、止まる回数にも件数にも天井がある2進行役が、いつでも止める押したらその回は終わり3
この 3 つが効いていることを開始前に必ず確かめます。1 つでも欠けていれば、その日は始めません。

御社の設備には、つながっていません。

試すのは、こちらが用意した練習用の環境の中だけです。参加される方は、ブラウザで画面を見るだけ。 会社のパソコンに入れるソフトは 0 本です。

実在のウイルスは、使いません。

本物は一切持ち込みません。手口の「型」だけを、教育用の安全な道具で再現します。 開けなくするのも、演習用に用意したダミー 10 個までです。

終われば、元に戻ります。

開始前に環境の控えを取り、終了後に初期状態へ戻します。 書面で許可をいただいた範囲の外は、そもそも触りません。

言えること

  • 10 の入口のうち、どれが通ったかを名指しでお伝えします
  • 通った理由と、塞ぐ順番をお渡しします
  • 入られた後に何が起きるかを、実際に見ていただきます
  • 演習の記録は、取引先や監査への説明に使えます

まだ、言わないこと

  • これで被害を防げます、とは申しません。塞ぐのは演習の後の仕事です
  • 導入実績の数字は出しません。まだお出しできる数がありません
  • 攻撃のやり方はお教えしません。受けた側の点検だけを行います
  • 費用は、御社の構成をうかがってからお見積りします

よくある質問

本番のシステムに攻撃するのですか。

いいえ。試すのはこちらが用意した練習用の環境の中だけです。事前に御社の構成をうかがい、その形を練習用の環境に写し取ったうえで試します。御社の設備には接続しません。

それでは、うちの本当の弱点は分からないのでは。

事前に、公開している入口・機器の更新状況・パスワードの決まり・遠隔操作の入口の有無をうかがい、その条件を再現します。汎用の環境で試すのではなく、御社の条件で試すため、出てくる結果は御社の話になります。

社員をだますことになりませんか。人事評価に響きますか。

開いた個人名は、御社にも当社にも残しません。集計するのは人数だけです。終了後は必ず種明かしと学習の時間をセットで行い、開いた方を責めない進行にします。

社員のパソコンに、ソフトを入れる必要はありますか。

ありません。参加はブラウザだけで完結します。必要な通信先の一覧は申込前にお渡しするので、社内申請にそのままお使いいただけます。

攻撃のやり方を教える講座ですか。

違います。攻撃の手順はお教えしません。受けた側が、どこから入られるかを知り、塞ぐための点検です。

見つかった弱点の情報は、どう扱われますか。

点検結果と記録は御社にお渡しします。当社側での保管期間と削除の方法は、契約時に書面で取り決めます。他社への再委託は行いません。

費用はいくらですか。

試す入口の数、参加される方の人数、実施の形によって変わります。資料に「何によって費用が変わるか」を書いていますので、まずそちらをご覧ください。

まず、10 の入口の調べ方をご覧ください。

それぞれの入口をどう試すか、当日の進め方、安全の作り、お渡しする点検結果の見本をまとめた資料です。 社内で回覧いただける形にしています。売り込みのお電話はいたしません。

資料の中身

  1. 10 の入口と、それぞれの試し方
  2. 当日の進め方(時間の割り振り)
  3. 安全の作り(隔離・上限・緊急停止・元に戻す手順)
  4. 費用の決まり方(何によって変わるか)
  5. 同意書・契約のひな型(見本)
  6. お渡しする点検結果の見本

ご記入いただいた内容は、ご案内以外の目的では使いません。